名古屋市南区の大型スポーツ用品店スポーツスタジアムソブエ(ソブエスポーツ)
営業時間 10:00 ~ 20:00火曜定休
こんにちは、名古屋市南区にあるスポーツショップ「スポーツスタジアムソブエ 」ランニング担当の山田です
今日はランニングに対する世界的な発想と
日本独自の価値観の違いについて記していきたいと思います
「ランニング」というフレーズについて
世界ではフィットネスとかレジャーのイメージが強いのに対し
マラソンとか、サブ4とか、競技的なことを想像してしまうのが
日本独特の発想とよく言われます
例えばonとかBROOKSといったバチバチ欧米色の強いブランドは
シューズで○○分/kmとか、フルマラソン○時間みたいな分け方をしません
でも日本のスポーツショップではガッツリとそういった表示がされていますね
ここに大きく価値観の違いがあるわけですが
そこには2点の要因があり
①楽しけりゃそれでいいじゃんっという欧米的な発想と
やるからにはちゃんとやらなきゃダメ!って考えがちなマジメ気質な日本的発想
②人に決められたくない欧米的な発想と
誰かに決めてほしい日本的な発想の差
この2点だと思います
まぁどちらがよくて、どちらがよくないみたいな優劣はどっちでもいいですが
人生を楽しむという選択においては
完全に欧米の考えの方が人生を謳歌できると考えます
私がシューズをご案内していて
最も嫌いな質問があります
「どれが膝に優しいですか?」
「どれが足怪我しないですか?」です
まぁまぁそうやって相談したい気持ちもわかりますが
足を怪我する、膝を痛めるなんてのはマジで不確定要素が満載で
どっちが怪我しないかなんて「まさに神のみぞ知る」としか答えようがないです
当然そうならないように、最善のシューズ提案をしているわけですが
「そんなの人に決められんなって」って思います
お料理を食べるときに「どれがおいしいですか?」って聞かないし
車選ぶときに「どれが疲れないですか?」って聞かないじゃん
そんなの自分で決めろやって思うじゃん
それに対してあーだのこーだの理由つけて1個に絞らせてくる奴なんぞ
もはや自分の都合で誘導しているに過ぎず、無責任の極みと感じます
だから私の答えはいつもこれです
「どれもそうならないようにご提案していますので、どうぞ心が求めるものをお選びください」
だって私がこうだよって言ったの選んで
自分はそんなに気に入ってないのに「山田がこう言ったから」って履き続けるの
全然楽しくないですよね
そんな他責が大好きな日本人的発想はランニングシューズ選びにおいては
マジでクソ食らえです
もっと自由に、自分が楽しいと思うものを、自分が楽しいようにやったらいい
ランニングというスポーツはそれが許されるんです
だからもっとご自身の「楽しい!」を開放しましょう!
これが欧米と日本のランニングに対する価値観の根本的違いだと思います