名古屋市南区の大型スポーツ用品店スポーツスタジアムソブエ(ソブエスポーツ)
営業時間 10:00 ~ 20:00火曜定休
こんにちは、名古屋市南区にあるスポーツショップ「スポーツスタジアムソブエ 」ランニング担当の山田です
以前もこんな話を記しましたが
ランニングシューズって、AさんとBさんで感覚や評価が全く違い
何が正解なのかは結局その方が気に入ったか、うまくいったかどうかという
シューズだけじゃなく様々な要因を含んだ結果論でしかなく
さらに流行りやプロモーションといったお客様を迷わせる扇動があり
シューズ自体も、お客様の感覚も、考えも、身体も常に変わり続けているという
始発から終点までが、ものすごくボヤけた、曖昧な道のりを
これまでの経験や知識から想像を膨らませ
ただ手探りで虚無を歩み続け、その精度を高めるしかないという
無限の修行の道であると感じています
お客様というのは、時に冷酷で
たまたまシューズが気に入らなくなり、結果がうまくいかなければ
たちまち来なくなり、あっという間に他のお店に出入りするようになります
1円でも安いお店が現れれば、どれだけ説明しようが、どれだけ体感しようが
全然話が違うシューズを手にしてしまいます
非常に烏滸がましい表現になりますが
その様はまるで餓鬼を見る僧侶の面持ちで
あぁ、また浄土へ救うことができなかった。。。と
悲しい気持ちと、反省を尽すしかありません
当然カスタマーの選択は自由です
こちらが決めつけることも、強制することもナンセンスです
だからこそカスタマーにも信念がなければ
こちらの提案や説明も、決めつけや強制に取られてしまうこともあります
ややこしい説明はかえって、混乱を生み出し、心の壁を作ってしまいます
親切心が仇となるという典型的なパターンも大いにあり得ます
最もこの修行においての敵は
このような責任感もなく、信念もなく
ただただ守銭奴に物を売り捌く売僧である
残念ながら私の知る限り
スポーツ用品界隈に存在する多くの販売員はこの売僧または
自身が売僧化しているとも気付かず機械のように動かされている鬼です
彼らは酒呑童子にコントロールされ、数字合わせが目的になっており
目の前のお客様のことなんて、心の片隅にもありません
いかに目の前の商品を売りつけるか
そのことに躍起になっています
そんな売僧達が口を揃えていう決まり文句があります
「山田さんだって、真摯にシューズ案内したって結果に責任取れないでしょ?」
「どうせ結果に責任取れないなら何売ったって当たるも外すも八卦でしょ?」
老若男女様々な業界の人達からこう言われてきました
こういうのを開き直りと言うんです
お医者さんに治らなかったら責任取れますか。って聞きますか?
お寺や神社に行って願いが叶わなかったら責任取れますか。って言いますか?
そんな悲劇を生まないために、責任が取れないからこそ
私たちは全身全霊をかけて、そのお客様のために知恵を使い、ご提案するのです
なんと言うプロ意識の低さに
先述の台詞を聞くたびに嘆かわしい気持ちになります
またこんな鬼畜がガハハガハハと大笑いしながらスポーツ業界にいること自体が腹立たしく、悔しいです
たかだかランニングシューズなんて、と思われがちですが
今や1足¥20,000は当たり前の時代です
お客様に決して安くはないご負担を強いているからこそ
私たちはその重責を背負い、最大限のパフォーマンスを維持しなければならないと考えます
現在この想いで店頭に立っているランニングシューズの販売員は全国で私を含め2名です
1名は私、もう1名は東京にいらっしゃいますが
いかにスポーツ業界で少数派かということです。。。
ご興味ある方はご相談いただきましたら紹介いたしますのでコンタクトください