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ランニング
2025年01月19日

ランニングシューズにおける感覚の個人差について

こんにちは、名古屋市南区にあるスポーツショップ「スポーツスタジアムソブエ 」ランニング担当の山田です

ランニングシューズをご案内していると

Aさんは「柔らかい」と感じたり
Bさんは「硬い」とおっしゃったり

感覚ってほんと千差万別で、人それぞれ違うもんだなぁと思いますが
そこで終わらせないのがプロの仕事です

ではなぜ人によって感覚が違うのか?

その要因は2つあります
①体重や足の力や体の動きなど個体差の問題
②それまで履いていたシューズとの比較の問題

まずは①についてですが
当然人ってそれぞれ体格に差があり、運動神経も違い、体の使い方も違います
重さによって沈み込むことでクッションと感じているシューズですから
その重さが10kgも20kgも違えば感じ方が違うのも当然ですね

例えば過去にあったアシックスのゲルキンセイ(今もあるのかな?)とかミズノのウェーブプロフェシーなどはあんなに極厚なのに、履いてみるとカッチカチです
もともとアメリカで販売する予定のシューズだからこそ、アメリカの平均体重に合わせて設計されています
だから日本人が履くと重さが足りず、カッチカチに感じてしまうのです

例えばクッションと反発性の優等生ブルックス グリセリンMAXですら
「硬い」と感じる方がいます
その方は142cmの38kgという超小柄なので、DNA tunedを沈み込ませるだけの荷重がかからないのです

(シューズはクッションだけが全てではありませんが、わかりやすいので敢えてクッションを引き合いに出しています)

逆のことも言えます、クッション性とは本来復元するエネルギー「反発性」があるはずなんですが、onのクラウドモンスターやアシックスのゲルニンバス、NBの1080などは全然反発性を感じない、エネルギーロスの多いシューズだと感じる方がいらっしゃいます

これは戻ってくるほど沈み込ませられておらず、全然反発が起きていない状況といえます

続いて②についてですが
人間とは悲しくも過去に依存する生き物です
特に時間が経っていなければいないほど、直前の感覚に吸われやすいです
すなわちその方が、お店に来るまでにどんなシューズを履いていたかによって感覚はすぐに変わってしまうということです

例えばプーマのディヴィエイトニトロ3というシューズは
柔らかさと、進みやすさのバランスが絶妙で当店でも最も選ばれるシューズの一つですが

直前までNBのスーパーコンプエリートを履いていたとしたら
全然固くて、進まないシューズと感じるでしょう

逆に直前までアシックスのターサーみたいなを履いていたら
めっちゃ柔らかい!と感じるでしょう

このようにその方の直前の感覚に吸われてしまうので
比較する上では大切なことですし、リセットしたいのであれば一旦スリッパなどで
5分程度歩いてみるといいかもしれません

以上2点において我々シューズを提案する者は
単に「自分」がどう感じたか、だけではなく、お客様の感覚をしっかり聞きながら
その体格や直前のシューズなどをお伺いして

千差万別の感覚を探り当てなくてはなりません
感覚という本人もよくわかっていない、めちゃくちゃ不確定な要素を
探り当てなくてはならないので、非常に難易度が高い仕事でもありますが

それをクリアするからこそ、このネットでなんでも買える時代に
多くのお客様がご来店いただけると信じています


名古屋市南区の大型スポーツ用品店
スポーツスタジアムソブエ

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