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サッカー
2020年11月16日

足の爪が黒くなっている人へ

スポーツスタジアムソブエのスタッフ村松です。

来店いただきシューズの購入を検討されているお客様の中で、「足の爪が黒くなっている」という方が沢山いらっしゃいます。足を見せてもらうと本当に痛々しい状態です。ほとんどの場合、シューズの選び方や、履き方で改善できる事が多いので、是非このブログを読んでシューズ選びに役立てていただければ幸いです。

 

足の爪が黒くなってしまう原因

①小さいサイズのシューズを履いている

②大きいサイズのシューズを履いている

③適正サイズのシューズを履いているが履き方が間違っている

④踏まれたり外的要因による

 

①小さいサイズのシューズを履いている方へ

小さなサイズのシューズを履きシューズの先端に足の指が接触している人は要注意です!

特に女性に多いのですが、適正サイズよりも小さなシューズを履いている方がいます。その理由に、大きいサイズへの抵抗感を持っている方がいます。

また、スポーツシューズは男女兼用モデルが多いです。男女兼用モデルは基本的には男性の足形に合わせて作られているので、男性に比べてかかと部分や足首まわり、甲の部分が小さい(細く、低い)女性が履くとどうしてもシューズの中で足が遊んでしまい、不安に感じる事があります。もちろんシューズの中で足がズレてしまう事はよくないのですが、シューズのサイズを下げるのではなく、厚手のソックスを履いたり、滑り止め機能付きのインソールに変えたりして対応する事をお勧めします。さらに、間違ったシューズの履き方をしている方が多いので、後から紹介する正しいシューズの履き方を実践していただければ改善できる事が多いです。

 

②大きいサイズのシューズを履いている方へ

成長期のお子さん(小学生や中学生)に多いのですが、成長に伴い足が大きくなることを見込み、適正サイズよりも大きすぎるシューズを選んでいる場合があります。何度も買い直すのは経済的にも負担になりますが、今後の成長や、足への負担を考えると適正サイズで選ぶ方がメリットが多くなると思います。

大きいサイズのシューズを履くとシューズの中で足がズレ、不安定になります。すると足の指が自分の意思とは関係なく地面(インソール)を握ってしまいます。すると床に爪を叩きつけることになるので足の爪が黒くなってしまいます。

 

③適正サイズのシューズを履いているが履き方が間違っている

適正サイズのシューズを選んでも、紐を結んだまま脱ぎ履きしたり、紐をしっかりと絞めないままプレーしている方が沢山います。

間違ったシューズの履き方をしてしまうと、せっかく、しっかりと足の計測をして、適正なサイズのシューズを選んだことが台無しになってしまいます。

 

正しいシューズの履き方を習得しましょう!

 

正しいシューズの履き方(簡単)

・シューズに足を入れる前に、しっかりとシューズの紐を緩めましょう

 

・足を入れたらかかとを地面(床)につけ、つま先を上げます。90度ぐらいが理想です。あと、ベロの部分を中心に持ってくるようにします

 

・シューズの紐は、つま先の方からしっかりと締め上げていきます(注意:締め過ぎもダメです)この時、かかとは地面についたまま

 

・しっかりと蝶々結びができたら立ち上がって、大きく3回背伸びをしましょう。背伸びをした時に、かかとが動いてしまわないかチェックします。(動いてしまうと、そのシューズはお勧めできません)

 

・次に、大きく3回垂直ジャンプをします。着地した時に足の指に違和感がないか確認します。(強すぎる圧迫がある場合はサイズ変更など検討する余地があります)

 

※競技によって適正サイズは変わってきますので専門のスタッフに相談しましょう。

簡単なシューズの履き方をご紹介させて頂きました。

 

適正サイズのシューズ選び

正しいシューズの履き方

 

最低でもこの2つを気をつけるだけで、足の爪が黒くなるのを予防できます。

 

是非、実践してパフォーマンスを上げましょう!

 

ありがとうございました


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