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サッカー
2017年12月14日

サッカースパイク シューレースホール 修理

おはようございます。

スポーツスタジアムソブエサッカー担当の村松です。

今回はサッカースパイクでよく相談される修理についてお話させていただきます。

サッカースパイクの破損箇所として多いのがシューレースホールの破れです。シューレースホールとは紐を通している穴です。

誰でもプレー中に靴の中で、足がずれてしまうのは気持ち悪いですよね。だからしっかりと紐を締めるのですが、締める方向が間違っていたり、締める力がつよすぎたり、勢いよく締めすぎると、シューレースホールは簡単に敗れてしまいます。最近のスパイクはとても軽量に作られているので、思っているほど耐久力はありません。

下記のような仕組みのシューレースホールは特に破損する頻度が高いように思います。

この仕組みのシューレースホールにも、紐が通しやすかったり、直接足に紐が当たらないといったメリットが沢山あります。

しかし、破れてしまうと、しっかりと足を靴に固定できないので、とても不安になります。

捨ててしまうのはもったいないので、なんとかならないか修理加工担当者に相談したところ、下記の加工で対応できました。

まずは破れてしまった部分を切除します。

そして、切除したシューレースホールの近くに2つ穴を開けます。

この穴が新たなシューレースホールになります。

綺麗な穴の開け方は、企業秘密だそうで教えてくれませんでした。(笑)

あとは綺麗に開いたシューレースホールに紐を通すだけです。

ご相談に来ていただいたお客様にその場で試し履きをしてもらったところ、全く違和感なく履けると、大変喜んでいただけました。

スパイクは消耗品ですが、まだまだ履けるスパイクも多いと思います。大切な自分の相棒なので最後まで使い切ってあげましょう。

 


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